株式会社森環境技術研究所
- 所在地
- 山形県新庄市小田島町7-36
- 業種
- 製造業
- 企業URL
- http://mori-kankyo.co.jp
- 認定・表彰制度
- 「国土技術開発賞」受賞((財)国土技術センター)
第6回産学官連携功労者表彰「国土交通大臣賞」受賞
ものづくり日本大賞
我が社はこんな会社です!
これまで土木作業現場において厄介者とされ捨てられてきた「泥」を高機能地盤材料に再資源化することで、価値のないものを付加価値化する新しいビジネスモデルを創出しました(ボンテラン工法)。 さらに、「泥」を瞬時に固めて搬出を容易にする固化剤の開発にも成功しました(MTシリーズ)。「泥」の取り扱いを科学的根拠に基づいて再考し、時代が抱える環境問題の解決にチャレンジする企業です。
我が社のアピールポイント
泥土(ヘドロ)リサイクル技術「ボンテラン工法」は、東北大学大学院高橋弘教授と当社の共同研究により開発された技術です。 本工法により様々な有機質泥土をその場で再資源化でき、東日本大震災では迅速な災害復旧に大きく貢献した実績があります。 この技術は国土強靭化に期する極めて高い波及効果が期待され、2015年の「ものづくり日本大賞」(経済産業省)を受賞いたしました。
先輩社員の声
お名前:T.Yさん
入社年度:2016年度
所属部署:MTシリーズ
入社~現在までの職務内容
入社当初は、社内で盛んに開催される地盤工学の研修会へ積極的に参加し、そこで専門分野の知識を基礎から得ることができました。 入社約半年後からは一人で全国のお客様の元へ出向き、自社技術のPR活動や実際の現場での当社技術の採用を検討して頂くための提案を行っています。
入社の動機
先輩社員から誘って頂き業務内容を聞いた時に、当社のものづくり技術が社会貢献に直結していると感じました。 また専門分野に限らず社員のスキルアップへの関心が高く、様々な援助を惜しまないという姿勢に魅力を感じたのが入社の動機でした。
入社後に感じた自社の良さ
社員全員が自社技術の現状に満足することなく、常に新しい知見や研究をどん欲に吸収し、高い向上心を持って業務に当たっていることです。 そして得られた知識を、すぐに全国のお客様へお届けすることができます。また、意思決定が早くスピーディーに物事を進められることも当社の大きな特長です。
ある1日の業務の流れ
8:30-9:00 | 自宅を出発し出社(マイカー通勤をしています。自動車専用道路を通るため快適です。) |
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9:00-10:00 | 朝のミーティング、メールチェック(現在進行形の案件の進捗やその日の業務内容を確認します。) |
10:00-12:00 | 実験結果をまとめ報告書作成(その日の業務でクリエイティブな仕事は午前中に行います。) |
12:00-13:00 | 昼休み(社内でお弁当を食べたり外に食べに行ったりしています。) |
13:00-15:00 | お客様応対(新規や既存のお客様へ電話やメールで応対します。) |
15:00-18:00 | その日の進捗まとめ、出張の準備(その日の業務の進捗を記録します。また出張も多いためその準備を行います。) |
18:00 | 退社(自宅に戻って読書等をしています。) |
就職活動中の方、後輩社員へのメッセージ
私は全く異業種からの転職で、業務についていけるか当初はかなり不安に感じていました。 しかし入社してみると、基礎からの研修が受けられ、困ったことがあればその都度必要なアドバイスを頂くことができました。 これにより不安は次第に解消され、現在の成長へとつながっています。 「どのような業種か」にこだわるよりは、「どのような会社か」という観点を持って就職(転職)活動をおこなうと良いと思います。