都道府県ごとの魅力的な企業のご紹介

企業写真

学校法人東北芸術工科大学

所在地
山形県山形市上桜田3-4-5
業種
教育、学習支援業
企業URL
https://www.tuad.ac.jp
認定・表彰制度
 

我が社はこんな会社です!

本学は、山形の地に魅せられた創設者が、熱い志を持って奔走し、山形県と山形市により設立された、「公設民営」の私立大学です。“想像力”と“創造力”を備え、現代社会の課題を解決できる人材の育成を理念に、第一線で活躍する芸術家やデザイナーが、学生の能力を最大限伸ばす教育を実施しています。大学職員と聞くと、事務作業を連想する方もいるかもしれませんが、一味違うのが本学の仕事です。自分で考え、実行するクリエイティブな仕事が多数あります。例えば・・・、
 ・地域の方に向けたイベントを企画し、成功させる仕事
 ・大学オリジナルグッズの企画から販売までを仕切る仕事
 ・高校や企業を訪れ、本学の魅力をPRする仕事
 ・地元企業と連携した新しい研究の種を生み出す仕事
人と関わる機会も多いため、営業経験等も存分に活かせますし、実際に、広告・メーカー・銀行等、多様な業界出身者が活躍しています。『どうしたら学生のためになるか』を真剣に考える教職員ばかりです。

我が社のアピールポイント

山形の豊かな自然の中に建つ、地域に根差した大学です。仕事と家庭を両立し、子育てを楽しむイクメンも多数在籍しています。
<働きやすさ>
1.環境に恵まれた山形の地に腰をすえて働くことができます
2.情熱あふれる教育との連携により、日々新たな仕事に取り組むことができます
3.芸術・デザイン系ならではのイベントも多数あり、他ではできないことを経験することができます

先輩社員の声

若手社員アイコン

お名前:S.Nさん

入社年度:2014年度

所属部署:企画広報課

入社~現在までの職務内容

入試課や法人運営課等、所属する部署が変わりつつも、1年目から一貫して、「広報」を担当しています。具体的には、受験生やその保護者の方に向けた大学案内パンフレット制作や、企業や一般の方向けのリーフレット制作、大学公式WEBサイトやSNSの運営等です。様々な媒体を活用して、本学の魅力が少しでも伝わるように、日々頭を悩ませながら職務に当たっています。

入社の動機

芸術大学でプロダクトデザインを学び、そのスキルを活かして、デザイナーになることを目指していました。しかし、大学2年生の春休みに東日本大震災が起こり、それによって住む家や生活が壊されてしまった人々を目の当たりにしたことで、「物の価値」に対して疑問を抱くようになりました。最も大切なものは人であり、「教育」こそが“ひと”をつくり、社会を支える源なのではないか。そのような心境の変化があった後に就職活動を行う中で、自分が学んできた芸術とデザインは、『社会にどう役立てられるのか』を考えるようになりました。芸術とデザインは、絵画やグラフィック、文章等の様々な方法で、伝えたいことやありたい姿等を、視覚的に最適な形で表現する技術だと考えています。そのようなスキルを持った人が社会にもっと増えたら、社会はもっと面白く、真に豊かなものになるのではないだろか、と考えていた時に、ふるさとにある本学を思い出しました。東北の地で、「環境が破壊され、人間性が失われがちなこの時代に、美や真実を求める“芸術創造”の過程こそ、何よりも必要なもの」という信念を建学の理念として掲げて教育を行う本学の考えに深く共感し、ここで力を尽くすことに意義があると感じ、入職を希望しました。

入社後に感じた自社の良さ

お伝えしたい本学の良さは枚挙にいとまがないほどありますが、その中から3つお伝えできればと思います。1つ目は、本学のアイデンティティを作り上げた創設者が最も大切にしていた、「学生本位」の考え方が学内に浸透・定着していることです。教職員とも常に、「本当に学生のためになることは何か」を一番に考える共通認識があります。2つ目は、“面白い(魅力的な)大人”との出会いがあることです。大学はある分野に秀でた才能を持った研究者が集まる場所ですが、特に本学は社会の第一線で活躍する実践者タイプの教授陣が多数おり、生きた教育を受けることができます。そんなプロフェッショナルとの係わりは、面白い体験談を聞くことができるのはもちろん、刺激や気付き、たくさんの学びがあり、仕事へのモチベーションへと繋がります。3つ目は、学生の成長に立ち会えることです。毎年2月に、4年間の学びの集大成として作り上げる作品や研究を展示する、「卒業研究・制作展」があります。(一度ぜひ、足を運んでご覧いただければ幸いです。)展示されるものは、芸術系は東北の豊かな自然環境や文化から触発された作品や研究の成果、デザイン系はそれぞれの分野の専門性を活かし、社会や地域に向けて新しい未来像を提案する作品が並びます。大学職員であっても、こうした発表の場を通して日々自分が行っている仕事が、学生の質の高い研究・創作活動を支える一助になっているという喜びとなり、感動を味わうことができます。

ある1日の業務の流れ

8:00-8:30 自宅を出発~出勤(自家用車での通勤は快適です!)
8:30-10:30 メール確認と返信、今日1日のスケジュール確認、新聞・SNS確認と掲載、会議準備
10:30-12:00 次年度『大学案内』冊子 作成会議(いかにして本学の魅力を伝えるか!学長を筆頭に真剣です!)
12:00-13:00 休憩/昼食
(いつも学食を利用しています。ホテル勤務経験のあるシェフが作る食事は美味しく、懐にも優しいです!)
13:00-15:00 『大学案内』冊子 作成会議の結果を受けて調整作業(台割修正、教員へ協力依頼等)
15:00-17:15 『大学案内』冊子の素材集めと原稿作成、メールチェック、HP・SNS掲載
17:15 退勤
(帰り際に、映画「君の名は」の美術監督による特別講義が開催されており、聴講しました。第一線で活躍するゲストを招いた特別講義や学内展示は教職員も自由に参加が可能で、視野を広げる機会となります!)

就職活動中の方、後輩社員へのメッセージ

大学職員といっても、その運営形態や地域、そこに集まった人々の雰囲気等によって働き方は大きく異なると思いますが、本学は、親身になって指導してくれる風土があり、5年が経とうとしている今、改めて振り返ってみても、新卒採用で何もできなかった私をあたたかな後押しのもと、実践を通して育ててもらえたと感じています。今、大学を取り巻く環境は少子化の影響を受け、厳しい局面を迎えています。しかし本学は、そのような厳しい中でも、教職員が一丸となって、「学生を育て、社会に送り出す」ことや、「地域と連携し、地域に必要とされる大学であり続ける」ことに力を注ぎ、戦い続けています!地方から新しい未来の姿を描く動きを創り出し、ワクワクできる方と一緒に働くことができたら、こんなに嬉しいことはありません。ご興味を持っていただけたら幸いです。

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