西工業株式会社
- 所在地
- 群馬県桐生市境野町3-2153-1
- 業種
- 製造業
- 企業URL
- http://www.sunfield.ne.jp/~nishi-k/index.html
- 認定・表彰制度
- 元気なモノづくり中小企業300社
平成29年度群馬県優良企業表彰ものづくり部門大賞受賞
我が社はこんな会社です!
私たちは、高機能フィルムの生産装置を開発・設計・製造・販売している機械メーカーです。高機能フィルムはあらゆる先端産業分野に不可欠の部材です。 例えばスマホやパソコン、テレビ等の液晶画面には必ず偏光板という高機能フィルムが使われています。 全世界の液晶画面の約40%に、私たちの会社が製造した偏光板生産装置で生産された偏光板が使われています。 私たちが製造する高品質高効率を特徴とした偏光板生産装置は、業界の標準機と言われるまでになっています。 近年では、リチウム電池用セパレータフィルムや、人工衛星にも使用されているポリイミドフィルム等、 今後ますます需要の伸びが見込まれる各種高機能フィルム用生産装置も手掛けています。
我が社のアピールポイント
私たちは、変化に対応し新たな技術に挑戦しながら、常に業界の先端を行くオンリーワン企業を目指しています。 お客様の要望を直接お聞きしながら装置の仕様を決め、独自のアイデアを数多く盛り込んだ装置設計を行います。 また取引会社にも協力を頂きながら部品材料の製造・調達を進め、自社工場で装置を組立て確認し出荷します。 お客様の工場での据付・試運転を通じて、求められる品質と効率の実現を確認しお客様に装置を引き渡します。 このような一連の仕事に関わることで真のプロフェッショナルとしてのスキルが磨かれていくのです。
先輩社員の声

お名前:G.Gさん
入社年度:2010年度
所属部署:機械設計
入社~現在までの職務内容
入社直後は、先輩技術者のもとで機械設計の基本を身につけることに専念しました。 組図から部品図への展開を担当しながら、少しずつ装置全体の設計思想や盛り込まれる要素技術を習得していきました。 数年経つと比較的小規模な装置の全体設計をすることができるようになりました。 今では、大型設備の構想段階から、お客様との打ち合わせを通じてご要望に応じた装置全体設計を担当し、 お客様との折衝や課題解決に向けた提案等を主体的に行っています。
入社の動機
大学での専攻を活かして機械メーカーで機械設計の仕事をしたいと考えていました。 私たちの会社は全体でも40名弱の小さな会社ですが、人数が少ない分一人一人の役割の重要性が高く、仕事のやりがいを感じることができると思いました。
入社後に感じた自社の良さ
入社後はいろいろなお客様向けの様々な機械設備を担当しました。長期海外出張も経験し、設計技術者として厳しい現場対応にも直面しました。 私たちの仕事は単に機械を造って売るだけではありません。お客様の工場現場で試運転を実施し、 不具合対応を含めて生産装置としてきちんと稼働するまで見届けてからお客様に引き渡す、それが私たちの会社の特徴であり強みでもあります。 そのような仕事を通じて、機械設計技術者として幅広くかつ奥深いキャリアを磨くことができると信じています。
ある1日の業務の流れ
7:30-8:00 | 自宅を出発~出社(通勤時間が短く快適です) |
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8:00-8:15 | 体操と朝礼(体と頭をスッキリさせて一日の始まりです) |
8:15-12:00 | 機械設計業務(午後からのお客様立会いに向けた準備です) |
12:00-13:00 | 昼休み(社内の食堂でお弁当の昼食です) |
13:00-17:00 | 社内の組立て工場にてお客様の立会い検収に対応(装置の完成度を判断するため、お客様側の技術者が来社し実施された試運転へ対応しました) |
17:00-18:00 | 本日のお客様立会い試運転での課題と今後の対応のまとめ |
18:00 | 退社 |
就職活動中の方、後輩社員へのメッセージ
自分が本当に何をやりたいのか、将来どのようなプロフェッショナルになりたいのか等について、学生の時にいろいろ悩むことが多いと思います。 悩むことは決して無駄ではありません。しかしながら、たくさん悩んだからと言って、必ずしも良い答えが得られるとは限りません。 実際には、社会人になって仕事を通じて色々なことを学んでいきながらわかってくるものではないでしょうか。 私自身がその答えを見つけ出したかと問われると、少々心もとないですが、昔からよく言われるように、 『ある一つの事に一人前になった人は、たいてい他のことはその本質を理解することができる。 一つの事でさえしっかりできなければ、他の事は何をやっても中途半端になる。』という言葉を信じて、今は目の前の仕事に全力で打ち込んでいます。