
株式会社大熊製作所
- 所在地
- 埼玉県川口市安行領根岸26番地
- 業種
- 製造業
- 企業URL
- http://www.ohkuma-seisaku.co.jp
- 認定・表彰制度
- がんばる中小企業・小規模事業者300社
多様な働き方実践企業
我が社はこんな会社です!
当社はトラックやショベルカー、除雪車等に取り付ける金属部品を製造している会社です。 1944年の創立で、今年は75周年を迎えます。当社では、部品の1点ものから注文を受けています。 取り扱う部品の種類も何千種類とあるのが特徴です。また他社との差別化をはかるため、2004年より10年間でタイ、インドネシアへ進出しました。 また、2016年には子会社としてカチオン塗装工場(株式会社OTP)を設立。 製造した品物を塗装して客先へ納品する流れを確立し、国内外の生産拠点を連携させて高品質な製品を供給する体制を作りあげています。
我が社のアピールポイント
製造部の平均年齢は35歳と若く、20代30代が中心となっています。 また国籍も様々で、バングラディッシュ、中国、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア等の人が一緒になって働いています。 工場自体は50年以上経っていることもあり、見た目は古いのですが内部では機械化が進んでおり、最新の機械設備を導入して高品質の製品を提供できるように日々試行錯誤をしております。 またワーク・ライフ・バランスの充実にも取り組んでおり、ノー残業デーの推進、男性の育児休業取得の促進、女性の労働環境の整備等を実施しております。
先輩社員の声

お名前:Sさん
入社年度:2006年度
所属部署:製造部
入社~現在までの職務内容
入社して1年間は鉄を曲げる仕事を担当しました。 そこから溶接を少しずつ教えてもらえるようになり、上司から溶接の方が向いていると言われ、それから今日まで溶接をメインで仕事を任されています。 他にも色々な機械を使えるようになり、1人でたくさんの品物を作れるようになりました。
入社の動機
接客のバイトを転々としているうちに接客という仕事が嫌になってしまい、職探しをしている時に求人広告で当社を見つけました。 家から会社まで近く、また出身校が工業高校だったこともあり、物を作ることが楽しそうだと思って面接を受けました。
入社後に感じた自社の良さ
入社したての何もわからなかった私に、先輩方は前もって準備をしてくれていました。 研修の時は、先にやり方を見せ、次に私が同じ作業をして終わったら先輩を呼んで、次はまた違う品物の準備をして、先にやり方を見せて次に私が同じ作業をして……とその繰り返しで教育をしてくれました。 あの時は仕事を覚えることで精一杯でしたが、経験を積んでできることが増え、後輩ができて私が教える番になり、自分の仕事をしながら教育することの大変さに気づきました。 あの時、そんな状況でもちゃんと教えてくれた先輩方を含め、面倒見が良い人たちがたくさんいる職場だと思いました。
ある1日の業務の流れ
7:55-8:00 | ラジオ体操 |
---|---|
8:00-10:00 | 各部署の仕事 |
10:00-10:10 | 休憩 |
10:10-12:00 | 他の部署の仕事が忙しいため手伝いに出る |
12:00-12:45 | 昼休憩 |
12:45-15:00 | 各部署の仕事 |
15:00-15:10 | 休憩 |
15:10-16:45 | 各部署の仕事 |
16:45-16:55 | 休憩 |
16:55- | 残業 |
就職活動中の方、後輩社員へのメッセージ
当社には、機械にまったく関わったことのない人、主婦の人、外国人、高齢者、未成年者、中高年…色々な人がいます。 現場の仕事は、男女、年齢、国籍に関係なく、ものづくりに興味がある人ならだれでも楽しくできる仕事だと思います。 ときには辞めたくなる時、やる気がなくなる時がありますが、その時はまわりの人が先輩後輩関係なくフォローしてくれます。 意見の食い違いで言い争うこともありますが、ものづくりはチームワークでやらないとうまくいかないので、たとえぶつかっても、最後は皆で仕事を終わらせることができる人間関係ができている良い職場だと思います。