
株式会社スーパーキッズ
- 所在地
- 神奈川県相模原市南区上鶴間本町4-49-7
- 業種
- サービス業(他に分類されない)
- 企業URL
- https://www.superkids.co.jp
- 認定・表彰制度
- がんばる中小企業・小規模事業者300社
我が社はこんな会社です!
当社は親子のためのクラシックコンサート「音楽の絵本」「ズーラシアンブラス」を軸に、親子コミュニケーションを醸成し、子どもたちの感性を豊かに育むことを目的とした文化芸術事業を展開しています。 コンサート、CD&DVD、楽譜の企画・製作・製造・運営を行っています。コンサートは、日本全国および海外(アジア地域)で年間150公演を越える演奏会を開催しています。 子どもたちにまず生の楽器の音、本物の楽器の音で感動を伝え、「敷居が高い」と思われがちなクラシック音楽の聴衆を育てていきます。 CD&DVD制作は、アンサンブル、オーケストラ、吹奏楽等の作品を自社で制作しています。 コンサートにお越し頂いた方が、家でもCD・DVDを見ながら、聞きながら親子コミュニケーションがとれるようにと考えています。 楽譜制作は、アンサンブル楽譜を中心に、現在1500タイトル以上をオリジナル作曲・編曲で出版しています。 全国のアマチュア演奏家の方たちが楽しく演奏して頂ける作品を心がけています。当社は、2013年に経済産業省より「がんばる中小企業・小規模事業者300社」に選定されました。
我が社のアピールポイント
素晴らしい文学作品を読んで聞かせても、小さな子どもがその世界に入り込んでいくことはすぐにはできません。 そのため、文学の世界には「絵本」と言う素晴らしい芸術の入り口が用意されています。音楽の世界にも「童謡」という子どもたちへの贈り物がありますが、 歌詞に頼らないクラシックの世界では、文学における絵本のようなわかりやすい入り口がなかなかありませんでした。 当社は、クラシック音楽における「絵本」の役割ができればと考え、文化芸術事業を制作しています。 これから花開く可能性を持った子どもたちの感性の導火線に火をつけることを目的として生まれた、「ズーラシアンブラス」と「弦うさぎ」そして「ことふえパピヨン」、 2008年から「サキソフォックス」「クラリキャット」が加わり、2011年には「ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団」も誕生しました。 これらの楽団による「音楽の絵本」コンサートを通じて、音楽の素晴らしさを知る糸口を提供していきたいと思っています。
先輩社員の声

お名前:A.Tさん
入社年度:2012年度
所属部署:主催事業部
入社~現在までの職務内容
現場スタッフ、公演準備、ネットショップ管理、販促企画、在庫管理、CD制作、商品企画等。 社員数が少ないからこそだと思いますが、初年度からCD制作・商品企画等たくさんの「担当」に就き、色々な業務を経験しました。 当時は「あなたは担当です」といわれてもよく理解できませんでしたが、辛抱強く成長を見守ってもらいました。現在は自主公演、CD制作、商品企画を主に担当しています。
入社の動機
きっかけは本当に偶然でした。私は農学部で、就職活動中は食品メーカーを希望していました。 ある日、吹奏楽サークルの友人から当社の噂を聞き、興味本位で応募したことから今に至っています。 数年に1度しか採用をしていなかったので、その意味でも偶然でした。説明会に参加し、単純に楽しそうだと思い試験を受けました。 ルーチンワークが苦手と感じていたので、日々新しいことを考えるという点も魅力でした。初めての土地で予想もしなかった業種でしたが、不安は特にありませんでした。 親切で正直な信用できる社員の方々だったからだと思います。 当時「この会社とは水が合う」とは思っていませんでしたが、それに近いものを直感していたのかもしれません。 実際に、入社してから当社に合っていたと言われ、今では自分もそう思っています。
入社後に感じた自社の良さ
人の良さと賢さ。余計な人間関係で悩むことがなく、自分の仕事に集中できます。 女性の多い職場はいじわるなことも多いと思っていましたが、それがまったくありません。 入社当時からこの環境なので、大学時代の友人から、上司や同僚のグチを聞いて驚いたくらいです。 社内だけでなくその周りの人々も、皆家族のように温かいです。また、それぞれの長所を活かし、短所も理解してフォローするチームプレーができるところがとても賢いと思います。 自他の長所・短所を共有していますが、それは基礎に他者へのリスペクトがあり、自立しているからこそできるものだと思います。
ある1日の業務の流れ
8:00 | 起床。 |
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9:30 | 出勤。 メール・社内SNSのチェック。 |
10:00 | 商品企画等頭をつかう仕事を優先して行う。午後になると頭が回らなくなるので、そういったものはなるべく午前中に。 |
11:00 | 会議1 上と同じ理由で会議は午前中から入れる。 |
12:00 | お昼休憩。 お弁当を作るときとコンビニ弁当の日とまちまち。 |
13:00 | 会議2 皆出張が多いので、人が揃う週半ばは時間構わず会議がたくさん入る。時期によっては朝から晩まで会議していることも。 |
14:30 | 次の企画の情報収集・スケジュール組み・ネットショップの出荷等主に作業的なもの。 |
18:30 | 退社。 繁忙期には2時間くらい残業。 |
19:00 | 帰宅。 |
20:00 | 夕飯。 |
21:00 | お風呂。テレビやYouTubeをみたり本を読んだり自由時間。最近すこし良いコンポを購入、自分が担当で作ったCDを聴くのが楽しい。 |
24:00 | 就寝。 |
就職活動中の方、後輩社員へのメッセージ
音楽に深い関わりをもつ会社に就職しましたが、中学から10年間やってきた吹奏楽部の経験が役に立つことは、想像していたよりもずっとずっと少ないです。 農学部の授業や試験に出たことなんてひとつも使いません。勉学を活かせる職業や活きる知識もたくさんあるでしょうけれど、学業と仕事は真逆に近いです。 だから「向いている仕事」や「できる仕事」は、社会に出てみないとわからないと言っても良いと思います。私は大学受験も就職活動も、周りの意見に従ってみたら結果的に良い方向でした。 主体性がないように捉えられる可能性がありますが、判断するのは自分です。自分を決めつけず柔軟に、時には流れに身を任せても良いと思います。