シマト工業株式会社
- 所在地
- 新潟県三条市柳川新田978
- 業種
- 製造業
- 企業URL
- http://www.shimato.co.jp
- 認定・表彰制度
- 地域未来牽引企業
元気なモノづくり中小企業300社
我が社はこんな会社です!
自社ブランドを有さず、お取引メーカーの縁の下の力持ちとして、試作開発から中量生産までに特化している企業です。 昨今は従前にも増して「個」への対応が求められる時代となり、少量生産への柔軟性が必要となっておりますが、 当社は永年培ったフレキシブル生産システムにより、多くのお取引メーカーからの要請に応えることで信頼を獲得しております。
我が社のアピールポイント
「人間愛」を基本理念に、ものづくり企業ではありますが、人と人との関係構築を重要視しております。
また、文系・理系、出身学部を問わず様々な業務を経験する機会が多くあります。
製造現場に直接従事する製造職はもちろんのこと、
品質管理、生産技術、生産管理および営業等のすべての業務で「ものづくり」の一翼を担い、また社内外の人物との交渉等で対人折衝力を身に付けることができます。
先輩社員の声

お名前:Y.Sさん
入社年度:2014年度
所属部署:生産技術課
入社~現在までの職務内容
研修修了後、生産技術課に配属され現在に至ります。
私の仕事を一言で表すと「現場のためのナビ」だと思います。
シマトにはプレス・機械・金型・レーザー・タレパン・溶接・成形・塗装・組立と様々な部署があります。
しかし各部署がバラバラに動いてしまったのでは”お客様の製品の完成“にはたどり着けません。
各部署が迷わず同じ目的地点である”お客様の製品の完成“を目指して動けるようにナビしていくことが私の仕事だと思っています。
入社の動機
私がシマトに入社しようと決意した理由には2点あります。
1つ目はシマト工業の仕事の魅力と面白さに惹かれた点、2つ目は会社見学のときに見た先輩社員たちの姿に憧れを感じた点です。特に2つ目について下に記します。
工場見学をさせてもらった際、作業者全員が忙しそうに作業していましたが、見学していた私たちが通りかかると、
こちらが挨拶をするより前に挨拶をしてくれる方が何人もいて、多忙な中でも周りを気遣う余裕をもって仕事をしている姿をとても素敵だと感じました。
また作業者の誰もが真剣な眼差しで仕事をしている姿を見て、仕事への熱意も強く伝わってきました。
この人たちと一緒に自分もモノづくりをしてみたい。そう強く思い、シマトへの入社を決意しました。
入社後に感じた自社の良さ
入社前の私の中には漠然と営業=文系、製造・技術=理系というイメージがありました。
そのため、文系出身の私は営業に配属になるのでは、と当時は考えていました。
しかし実際の配属先は生産技術課と聞いて、製造加工についての知識のない私に務まるのかとても不安でした。
ですが「入社の動機」でも書いた通り、親切で優しい先輩たちが丁寧に疑問について答えてくれたり、いろいろな社外研修に参加させていただいたりするなかで、仕事に必要な知識を一から身につけていくことができました。
現在は、入社前にあった理系文系の隔たりのイメージはもう無く、知識がないことを言い訳にせず、日々学びながら全力で仕事に取り組むことが大切だと感じています。
ある1日の業務の流れ
8:15 | 出社 |
---|---|
8:30 | メールチェック 1日のスケジュールの確認 |
9:00 | 新規で依頼が来ている製品の図面チェック |
10:00 | 各部署や協力工場と図面を見て打ち合わせ 図面の疑問点等をお客様へ問い合わせ |
12:00 | 昼食 |
12:40 | 午前中の打ち合わせ内容を踏まえて新規製品の工程を検討し確定する 各部署へ加工内容を指示する |
16:00 | 製品作成のために必要になる治具や製品を入れるための容器など、 お客様へ製品をお届けする過程で“製品以外に必要になってくるもの” についてCAD(設計支援ソフト)を使って形状を検討し手配する |
17:15 | 退社 |
就職活動中の方、後輩社員へのメッセージ
就職活動は悔いの残らないよう取り組んでほしいと思います。
なかなか内定をもらえなかったり、周りの友人が次々と就職先が決まり始めたりすると、だんだん不安になって、
結局自分が本当に理想としていた会社から外れ妥協した就職先を選んでいる人が、当時、私の周りには何人かいました。
今その友人たちに会うと、「あの時もっと真剣に就職活動に取り組んでおけばよかった」と後悔の言葉を口にしています。
いろいろなところで既に言われているかもしれませんが、今一度“自分が一生働くことになるかもしれない会社”だという意識をしっかり持って、
一社一社を真剣に見つめて就職活動に取り組んでほしいと思います。就職活動、頑張ってください。