
株式会社藤井組
- 所在地
- 富山県南砺市坪野192
- 業種
- 建設業
- 企業URL
- http://www.j-fujiigumi.co.jp
- 認定・表彰制度
我が社はこんな会社です!
道路や砂防、橋梁補修工事といった土木事業を中心に、学校の耐震工事等の建築事業、道路の舗装事業という3つの事業を手がけています。国土交通省や富山県、砺波市、南砺市等、官公庁の仕事が多く、安定した経営基盤を持ちながら、よりよい「まちづくり」に貢献しています。
創業70年以上の歴史と、南砺エリア・砺波エリアを中心とした呉西地区での実績を基に、まちの安心・安全をつくり続けていきます。
我が社のアピールポイント
【幅広い公共工事を手がけ、地域の安心・安全を守る】
当社の一番の強みは、特定の分野に特化するのではなく、さまざまな種類の工事ができることです。当社が得ている許可の種類は13種にものぼり、県内屈指の総合建設業として幅広い公共事業を手がけています。工種を選ばず受注できるので、安定的な経営基盤を築くことができますし、いろいろな仕事を経験できるので、技術者にとっても自らの力を高められる環境です。現在の道路や公共設備等のインフラは、戦後に整備されたものが多く、老朽化やゲリラ豪雨等の環境変化による自然災害の多発等の問題から、「安心・安全」の重要性が今改めて見直されてきています。当社は今後も事業のフィールドを広げていき、地域のしあわせな暮らしを守っていきます。
【人財の育成×ICTの活用 求む、未来を一緒につくる仲間】
幅広い工種を手がける私たちの一番の武器は、働く仲間たちです。有資格者が一定数いなければ受注することができない工事も多く、当社がさまざまな工事ができるのは、社員全員の向上心のおかげです。そのため、人材育成への投資は惜しみません。また、現在は国土交通省の取り組み「i-Construction」にも注力しています。ICTの活用によって建設現場の生産性向上を目指すもので、無人化施工やドローンを使った測量等にチャレンジしており、土木・建築系学科はもちろん、情報工学系学科の方も知識を活かせる環境です。今後は、これまでに培った技術を高めながら新しい技術も磨いていくことで、今までの建設業界のイメージを払拭し、新しい未来を築いていきます。
【誇りを持てる仕事をしよう、活気溢れる職場で「礎職人」へ】
長年人材の採用と育成に注力してきた当社では、人材が充実しているので社員教育にも力を入れることができています。社員の約半数は20~30代と若く、年齢の近い先輩から学べますし、土木・建築系学科以外の学部・学科出身の先輩社員も多いので、安心して学べる職場環境です。会社としてもバックアップは惜しみませんので、入社後は先輩のもとで仕事の基礎を学びながら、多くの資格取得にチャレンジしてください。仕事に必要な資格取得にかかる費用は受検費用だけでなく、交通費・宿泊費も全額会社が負担します。仕事を通して社会的意義を感じ、まちづくりの可能性のみならず、自分の可能性をも追求できる、それが当社の大きな魅力です。
先輩社員の声

お名前:M.Tさん
入社年度:2013年度
所属部署:土木部
入社~現在までの職務内容
入社1年目は先輩社員に同行し、測量や品質管理等のノウハウを学びました。3年目からは、現場代理人として小規模土木工事を任せられるようになりました。現在は土木部に所属し、現場監督として小規模土木工事の施工管理を行っています。最近は法面工事という、雪崩や土砂災害を防止するために山間の斜面に柵や杭を打つ等の工事を担当させていただきました。現場では職人の方をはじめ、多くの方との協働により工事を進めていきます。そのため、コミュニケーションを大切にし、皆が気持ちよく働ける現場を意識しています。現場監督になるまでは、上司と一緒に現場を担当し、主に測量補助や現場写真の撮影、各種提出書類の作成を行い、施工管理の仕事について学びました。現場では天候の影響によって予定外のことも発生しますので、上司のように瞬時に物事を判断して対応できる現場監督になることが今の目標です。
入社の動機
子供の頃からものづくりに興味があり、住宅や建築物を見ることが好きでした。専門学校で本格的に建築について学び、学内の就職説明会をきっかけに当社のことを知りました。入社の決め手は、会社訪問の際に、お会いした社員の皆さんが明るく挨拶をしてくださり、とても社内の雰囲気が良かったことです。当社は若手社員が多いため、いつも社内は賑やかです。仕事の相談もしやすく、わからないことはすぐに先輩に聞き、悩みや問題を解決してきました。後輩ができた際には、一緒に悩み考え合える先輩になりたいです。
入社後に感じた自社の良さ
当社はさまざまな工種の工事を手がけています。工事が無事故で完工し、地域住民の方に喜んでいただけた時が嬉しいです。道路改良工事の際には、測量をしている時に地元の方から、「いつもご苦労様、ありがとう。」と声をかけていただきました。当社の仕事は基本的に富山県内、特に呉西エリアでの工事が多いです。そのため、生まれ育った地元のため、また地域住民の方々が安心して暮らすための手助けができます。現場監督という立場で工事に携わり、プレッシャーはとても感じますが、責任感や仕事に対する姿勢を学び身につけることができました。また、構造物が出来上がる様子を間近で目にすることができるのもこの仕事の醍醐味だと思います。これからも多くの現場に携わり、地域の皆さんに喜んでいただきたいです。
ある1日の業務の流れ
7:30-8:00 | 自宅を出発~出社 |
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8:00-9:00 | 朝礼、協力会社との打合せ(今日1日の流れを確認します。) |
9:00-11:00 | 測量(施工に必要な位置情報を測量によって出します。) |
11:00-12:00 | 出来形検測(完成した構造物の出来形を測り、検査書類を作成します。) |
12:00-13:00 | 昼休み(みんなで弁当を食べます。たまに現場近くのお店でランチをします。) |
13:00-15:00 | 発注者との打合せ(発注者が何を求めているかを聞く機会です。) |
15:00-17:00 | 現場進捗確認、工程管理~現場終了(明日の施工のために工程を管理します。) |
17:00-18:00 | 伝票の整理、明日の準備等~帰宅 |
就職活動中の方、後輩社員へのメッセージ
私も最初は測量を始めとして現場管理を少しずつ覚えていき、なんとか技術者として認められるようになりました。専門の学科でなくても、入社後に十分学べる環境です。最初は、誰もが初心者なのです。一緒に頑張ってみませんか。
就職活動中は焦りや不安でいっぱいになると思いますが、必ず自分にあった企業に巡りあえるはずです。最後まで粘り強く、自分と向き合い、諦めずに頑張ってください。