入社～現在までの職務内容

建築施工管理職として、主に長野県中部地域のリフォーム工事に携わっています。施工管理職は、設計事務所やお客様との打ち合わせから、工事の工期、予算、資機材発注、安全、環境管理等、工事を円滑かつ高品質に進めるためにあらゆる管理業務を行う現場所長の役割を果たします。入社当時は、先輩社員の現場に同行し、現場のノウハウや仕事内容をひたすら覚えました。個人住宅から工場、商業施設まで様々なリフォーム工事で経験を積みましたが、ひとつとして同じ工事はなく、先輩社員のもとで常に新しいことを学ぶ日々でした。現在は入社4年目を迎え、小～中規模の現場を一人で担当することが多いです。後輩もできたことで気が引き締まり、スキルアップへの意欲がより高まりました。

入社の動機

私が当社への入社を決めたのは、会社説明会で採用担当の方と話をしたことがきっかけです。就職活動をしていた当時、建設業の技術職として女性が応募できる県内企業は当社を含め数社のみでした。その中で、就職指導課の先生より紹介していただいた当社の会社説明会にまず参加しました。会社説明会では、建築技術職（施工管理職）の仕事内容から企業情報まで詳しく教えていただき、当社がどんな会社か理解することができましたし、なにより採用担当の社員の方々の雰囲気がとてもアットホームで居心地がよく、その社風が自分に合っていると感じました。

入社後に感じた自社の良さ

入社してまず感じたのは、当社の建造物に対するノウハウの多さです。部署の方々は面倒見が良く、現場でわからないことがあっても、会社に戻り社員の方々に聞けば、必ず誰かが良い方法を提案してくれます。誰かが困っている時は部署のみんなで協力して工事を乗り切る、そんな建築屋の気質がとても頼もしく感じますし、創業59年の歴史の中で培ったこれらのノウハウとそれを活かせる人材は、当社の誇れる財産です。
また、資格取得に関しても社内支援規定が充実しており、資格に挑戦しやすい環境が整っています。私は2018年に2級建築施工管理技士の資格に無事合格し、現在はより高度な資格取得を目指して学んでいます。若手社員の交流会や新入社員歓迎会、忘年会、社員旅行等の定期的な社内行事もあり、他部署の方と交流する良い機会となっています。働くときはしっかり働き、遊ぶときはしっかり遊ぶメリハリの良さが、当社の良いところのひとつだと思います。

ある１日の業務の流れ

8:00	朝礼、朝の体操、部署内での情報共有、準備
9:00-12:00	現場へ行き職人さんに安全教育や仕事内容の指示、打ち合わせを行う
	複数の担当現場をそれぞれ巡回し指示出しをする
12:00	昼食
13:00-17:00	事務所に戻り図面や工事書類を作成し、工事の段取りをする
	適宜現場に行き、1日の作業範囲を確認。指示通りの工事になっているか確認する
17:00	現場の掃除や後片付け、戸締りをして会社に戻る

就職活動中の方、後輩社員へのメッセージ

ホームページや資料を読むだけでなく、少しでも気になる企業は会社説明会やインターンシップに参加してみてください。そして企業を訪問する際は、ぜひ採用担当の方や社員の方に積極的に話を聞いてみてください。そこで働いている人の言葉や人柄がその会社を端的に表わしていると思います。自分に合っていると思える企業に巡り合えるよう、就職活動を頑張ってください！