
ディアンドアイ情報システム株式会社
- 所在地
- 大阪府豊中市新千里西町1-2-13
- 業種
- 情報通信業
- 企業URL
- https://www.ibm.com/ibm/jp/ja/sgc/dandi
- 認定・表彰制度
- くるみん認定
我が社はこんな会社です!
当社は、1998年に日本IBMとりそなグループが共同出資して設立した、金融情報システムに特化したシステム開発会社です。先進ITテクノロジーを駆使してみなさんの生活に不可欠な「金融」を支えるシステムを開発し、おカネの流れを支えています。手がけるシステムの範囲は、コンピュータ機器やネットワーク等の基盤から実際の業務処理をするアプリケーションまで、いくつもの専門性の高い分野に分かれています。金融といっても、預金・融資から次々に新しい商品が生まれるデリバティブ、銀行だけでなく信託等まで様々です。私たちはITと金融のスペシャリスト集団です。
我が社のアピールポイント
当社の新入社員は、6割以上が専門知識ゼロの文系学部出身者です。ITや金融の専門知識を必須としていないのは、最新の高い技術をしっかり身につけられる環境が整っているからです。研修は全世界で40万人を抱えるIBMと共通です。IT知識だけでなく、他のIBMグループ社員とともに行うグループワーク等でヒューマンスキルも養い、システムエンジニアとしての基礎を徹底的に身につけることができます。入社直後はプログラム開発やテストに従事しますが、力がつけば若くてもシステムの企画・設計やプロジェクトマネジメントを任されるなど、社員の成長に応じて能力を発揮できる多様な場があります。
先輩社員の声

お名前:Y.Kさん
入社年度:2011年度
所属部署:開発第六部
入社~現在までの職務内容
新人研修終了後、大手銀行のホームページ運用を3年間経験し、その後、モバイルアプリケーションや法人向けWebアプリケーションの開発を担当しました。現在は、大手銀行の営業店事務関連のWebアプリケーションを保守しています。お客様のご要望をお伺いし、どのようにシステム化できるか考え、実現していくことが主な仕事です。
入社の動機
システムエンジニアは文系出身でも活躍できる職種だと知り、「インターネットで検索したら出てくるようなWebサイトや、スマホアプリを自分で作れるなんて…」と衝撃を受けたのがIT業界を志したきっかけです。学生時代、プログラミングやサーバー構築をやったことはありませんでしたが、単純に「面白そう!やってみたい!」と思い、IT業界の会社を中心に面接を受けるようになりました。当社を選んだ理由としては、私は人生の多くの時間を仕事に費やすのだから、社会的影響のある大きな仕事がしたいと考えており、当社は、金融システム開発に特化しており、お金(銀行)に関するシステムを扱っているため、社会インフラを支える重要な仕事だと感じました。責任重大な仕事ですが、非常にやりがいのある仕事だと思い志望しました。また、何社も会社説明会に参加する中で、会社ごとに社風が異なると感じました。当社はアットホームな雰囲気があり、親しみやすい社風であることが好印象でした。さらに、私は結婚、出産に関わらず仕事を続けたいと思っていたので、産休育休制度が整っていることは会社選びの必須条件でした。今の時代、どこの会社にも制度はありますが、当社は制度がしっかり使われている実績があったため、女性が働きやすい環境だという安心感がありました。
入社後に感じた自社の良さ
一つ目は、システムエンジニアとして幅広い経験ができることです。システム開発の流れは、要件定義→設計→開発→テスト→本番移行と、大きく5つのステップに分かれています。“IT企業”と一口に言っても、会社によって経験できる範囲は異なり、上記5ステップの一部しか経験できない会社もあります。当社では要件定義から本番移行まで全ての局面に携わることができます。幅広い経験ができる分、システムエンジニアとして広い視野で将来のキャリアを考えることができます。二つ目は、程よい規模の会社であり、個人が主体的に仕事に取り組めることです。社員は300人程(2018年時点)であり、大企業ではないからこそ、個人の会社に対する影響力が大きいと感じます。また、フランクな社風も相まって、個人の意見も言いやすく、尊重してもらえます。特に、私の所属している部署は年齢層が若く、若いうちから案件の主担当等の責任ある仕事を任せてもらえます。プレッシャーに感じることもありますが、成長できる環境だと感じています。三つ目は、子育てと仕事が両立できる環境が整っていることです。当社には、結婚、出産をしても、産休育休制度を利用して仕事を続けることが“普通”という考え方が根付いています。実際に、子育てと仕事を両立されている先輩が社内にたくさんいらっしゃるので、不安に思うことはありません。
ある1日の業務の流れ
9:00-9:15 | メール確認 |
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朝はメールチェックから始まります。その日のミーティングとやるべき仕事を確認し、1日のスケジュールを立てます。原始的かもしれませんが、やるべきことはノートに書く派です。 | |
9:15-11:30 | お客様のご要望確認 |
お客様から機能追加のご要望を頂いているので、ご要望内容が記載された資料を確認。先日行われたお客様との打ち合わせの内容も踏まえて、どのようにシステム化するかを考えます。 | |
11:00-12:00 | お客様からの照会対応 |
お客様から担当システムの操作に関する問い合わせがありました。銀行で毎日12時までに実施しなければならない操作に関する照会だったので、急いで設計書やプログラムを確認して回答しました。その後、お客様から問題なく業務が進んだとの連絡があり一安心。 | |
12:00-13:00 | 昼食 |
大阪本社ビルの地下には社員食堂がありますが、私は外に昼食を食べに行くこともしばしばあります。この日は近くのパスタ屋さんで先輩とランチしました。 | |
13:00-14:00 | 後輩の目標達成度確認 |
当社では、メンターと呼ばれる先輩社員が、入社3年目までの若手社員の成長をサポートする制度があります。私はメンターをしており、月に1度、若手社員の目標に対する達成度を確認し、今後どのような仕事にチャレンジしてもらうかをチームリーダーと相談します。 | |
14:00-15:00 | チームミーティング |
週に1回、チームミーティングをしており、各案件の進捗状況や課題をメンバーで共有します。メンバー間でサポートし合うために、“自分しか状況を知らない仕事”を作らないよう、この場で共有しておくことが大事だと感じています。 | |
15:00-19:00 | 資料作成 |
午前中考えていたシステム化のイメージに基づき、お客様への提案資料を作成します。システムエンジニアと聞くとプログラミングをしている印象が強いかもしれませんが、自分の考えていることをお客様や上司に説明する機会も多く、わかりやすい資料を作ることも重要なスキルです。 |
就職活動中の方、後輩社員へのメッセージ
私自身、就職活動時には、「仕事したこともないのに、どの仕事をしたいか決めるなんて難しい」と悩んでいました。ただ、会社説明会等でお会いする社会人の方々を見て、「かっこいい!」、「こんな働き方すてきだな」と思う瞬間がありました。なぜ自分がその人を、“かっこいい”、“すてき”だと感じるのかを考えてみると、自分のなりたい姿のヒントになるのではないでしょうか。ぜひ、就職活動のチャンスを活かして、色々な方と会って話を聞いてみてください!