
カタシモワインフード株式会社
- 所在地
- 大阪府柏原市太平寺2丁目9-14
- 業種
- 製造業
- 企業URL
- https://www.kashiwara-wine.com/
- 認定・表彰制度
- 地域未来牽引企業
がんばる中小企業・小規模事業者300社
我が社はこんな会社です!
新しいことが大好きな100年企業です。ワインを中心に、酒類、ぶどうジュース等の清涼飲料を製造しています。地域とともに、まちの活性化やぶどう産業の振興のため、様々なことに積極的に取り組んでいます。 2017年は農林水産大臣賞を2部門で受賞、地域未来牽引企業選定、2018年は海外のワインコンクールでゴールドメダルを受賞するなど、幅広いジャンルで活躍しています。
我が社のアピールポイント
自社畑で育てたぶどうがワインになります。農業(ぶどう栽培)から製造業(ワイン醸造、ジュース等の製造)、さらにサービス業(イベント)まで経験できます。スタッフ総出で作り上げるワイン祭りでは、自分たちで栽培したぶどうを醸造したワインを販売します。 まるで大人の文化祭です。お客様の笑顔のための面白いアイデア、良い企画は、誰のものでも採用され実行できる、色々な可能性の広がる会社です。
先輩社員の声

お名前:K Fさん
入社年度:2016年度
所属部署:醸造部
入社~現在までの職務内容
主に飲料のビン詰め作業を経験しました。卒業後の初めての社会人経験だったので、社会人としての基本ルール(あいさつ、仕事の取り組み方等)がわからず戸惑いました。
もちろん先輩はきちんと指導してくれましたが、どこまでわかっているのかをうまく伝えられず、どこから指導してよいのか困らせてしまいました。
ワインの製造も手伝いました。初めてでしたので、今考えると、1年目~2年目は何が良くて何が悪いのか、いったい自分が何をしているのかがわかっていなかったと思います。
入社の動機
農業大学で学んだ農業や農産物、特に果樹に関係することがやりたいと思っていました。ただ、せっかくやるなら栽培以外にも、果樹を使って何かを作る仕事が面白そうだと思い、ぶどうからワイン醸造までを行っている当社を選びました。 農林水産大臣賞等数々の賞を受賞し、6次産業化やまちづくりにも積極的に取り組んでいるところに惹かれました。また、100年企業なのに新しことに常に取り組んでいる姿勢も決め手になりました。
入社後に感じた自社の良さ
工場は、人がたくさんいて、それぞれ顔だけ知っている関係、また地域からは騒音等で嫌われているイメージがありましたが、当社はまったく逆でした。
畑チーム、製造チーム、事務チーム、直売所チームに分かれているのですが、全員の名前と顔を知っています。畑が忙しい時にはみんなで畑を手伝い、製造が忙しい時には製造を手伝ってもらいます。
製造チームの私も、時々デパートやマルシェ等のイベントに参加することもあり、お客様と自分が造ったワインについて会話できる機会も度々あります。ご近所とも仲良しで毎朝ご挨拶もします。毎日会う小さな子どもがどんどん大きくなっていくのも楽しみです。
ある1日の業務の流れ
7:30-8:30 | ワインのろ過のある日は早く出て、ろ過の片付けをします(通勤時間は10分程度) |
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8:45-9:00 | 安全安心研修(本日の全体の流れの確認、仕事に潜む危険を確認します) |
9:00-11:00 | ビン詰め(醸造し、熟成させたワインをついにビン瓶詰めします) |
11:00-12:00 | ビン詰め片付け |
13:00-15:00 | 翌日ビン詰するワインのブレンド(先輩に味を見てもらいます) |
15:15-16:45 | 翌日のろ過の準備、片付け(15時からみんなで休憩します) |
16:45-17:00 | 戸締り ※ワイン醸造のシーズンは醸造作業の補佐をします |
就職活動中の方、後輩社員へのメッセージ
学生時代に専門的に学んだことを活かす仕事はほとんどないと思います。
でも、少しでも学んだことに近いことを行っている会社に就職すれば、そのまま活かすことはなくても、好きなことに関連している仕事なので楽しいことが多いのではないかと思います。私の場合は、農業(果樹)に関係することをやりたくて就職しました。
普段はぶどう畑での仕事ではなく、ワイナリーでの仕事です。しかし、畑作業ができる時もありますし、何より、大好きなぶどう(ぶどうから作ったワイン、ジュース)を触る仕事ができることがとても楽しいです。また、自分が関係したワインを提案し、ゲストが「これいいねぇ~」「おいしい!」「めっちゃありがとう!」と喜んでくれた時は最高です。
もちろん、最初は辛いことも多いです。向いていないと思った時もありました。しかし、いつか流れがわかってきて、自分の居場所が見つかります。予測しながら仕事をし、予測が当たるとちょっと嬉しいです。まずは、小さな楽しさ、達成感、喜びを見つけて頑張って欲しいと思います。