金剛ダイス工業株式会社
- 所在地
- 大阪府大阪市平野区平野北2-11-16(工場:和歌山県 海草郡紀美野町小畑144-3)
- 業種
- 製造業
- 企業URL
- http://www.kongodies.com
- 認定・表彰制度
我が社はこんな会社です!
私たちは金型という、モノ作りにはなくてはならない道具を設計・製造している会社です。一口に金型と言っても種類は豊富にありますが、私たちは金属を鍛造する時に使う金型を製造しています。創業より小径穴加工に特化し、10ミリ以下のネジやボルト、小さな金属部品用の金型を得意としています。日本国内のみならず、アメリカやアジアの各国で高く評価されており、世界中のものづくりに貢献しています。皆さんが持っていたり、使ったり、遊んだことのあるものには、私たちの金型でできた部品が組み込まれているかもしれません。
我が社のアピールポイント
製造は全て和歌山工場で行っており、様々な機械設備を使用します。金型は、基本は1つ単位で生産しており、50以上もの工程を経て完成します。一人が全ての工程を担うのではなく、仲間と連携しながらお客様の仕様に応じた金型を作っていきます。また、一人ひとりが複数の工程を担当しています。そうした体制でモノ作りをすることで多くの機械設備を使えるようになり、その経験で幅広い視野を持てるようにもなり、さらに私たちの基本理念である“お客さまとともに満足するモノ作りをする”を実現できる、考える力を養うことができます。
先輩社員の声
お名前:S.Yさん
入社年度:2017年度
所属部署:和歌山工場製造課
入社~現在までの職務内容
金型の主要材料である超硬合金の研削加工を最初に教わりました。円筒研削盤という設備を使って、超硬合金の外形を、ダイヤモンドホイールを使って研削しています。スピードが速くなってくると、円筒研削盤だけではなく、平面研削盤やボール盤や旋盤を使って、金型づくりの様々な工程にも携われるようになりました。
入社の動機
高校生の時に取得した旋盤技能士の資格を活かせると思い希望しました。会社説明会では、1つの工程を黙々とするのではなく、色々な機械を使いたくさんの経験ができると聞きました。会社訪問をした時に、最初に想像していたようなピリピリとした雰囲気はなく、楽しそうに仕事をされていたのも応募するきっかけとなりました。
入社後に感じた自社の良さ
1つの金型を作るのにたくさんの人の手を介して完成させるので、助け合うことの大切さを学びました。なかなか先輩の名前を覚えられなくて失礼なこともしてしまいましたが、優しく接してくださる先輩がいらっしゃったことで安心できました。優しい先輩の指導のもとで、研削技術を磨くことに集中することができました。
ある1日の業務の流れ
7:30 | 出社 |
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8:00-9:00 | 旋盤作業(金型に使う鋼材の粗加工) |
9:00-9:15 | 朝礼(納期確認や工場見学等の予定の確認、その他連絡事項等) |
10:00-10:15 | 休憩 |
10:15-12:00 | 旋盤作業(金型に使う鋼材の粗加工) |
12:00-13:00 | 休憩 |
13:00-15:00 | 研削作業(円筒研削盤での超硬合金の外形加工) |
15:00-15:15 | 休憩 |
15:15-17:00 | 研削作業(円筒研削盤での超硬合金の外形加工) |
17:00 | 先輩と今日一日の振り返り、明日の作業の優先順位確認をして退社 |
就職活動中の方、後輩社員へのメッセージ
高校や大学で学んできたことを活かせる仕事を選ぶことはとても大切ですが、それと同じくらい自分が仕事を楽しめる環境かどうかも大切だと感じています。楽しみながら仕事ができないと、仕事に対するやる気も生まれませんし長続きしません。そして、精神的にとてもつらくなると思います。そのためにも、自分が仕事を楽しめる環境にある会社かどうか、インターネットで調べるだけでなく、実際に訪問してその会社の雰囲気を自分の目で見ることも重要です。積極的に会社説明会にも参加して、自分の目で見て判断することをお勧めします。