王子製紙株式会社富岡工場
- 所在地
- 徳島県阿南市豊益町吉田1
- 業種
- 製造業
- 企業URL
- http://www.ojipaper.co.jp
- 認定・表彰制度
我が社はこんな会社です!
当社は1873年の創業以来145年余り、国内製紙産業のリーディングカンパニーとして、産業の発展と生活の向上に貢献してきました。2012年の持株会社制移行により、「王子グループ」の一員として印刷文化に関わる「紙」を扱う印刷情報メディア事業を担っています。ICT化の進展等により多様化する情報メディアの中で、「情報の見やすさ」「精緻さ」「アクセスの手軽さ」「親しみやすさ」といった紙メディアが持つ独自の特性が改めて見直されています。私たちはそうした「紙ならでは」の価値に目を向け、紙のさらなる可能性を追求していきます。
我が社のアピールポイント
王子グループでは、「企業の力の源泉は人材にあり」という大原則の下、社員一人ひとりが価値観の多様性、発想の柔軟性を身につけ、能力を高められるように、「人材育成」「働き方改革」「ダイバーシティ推進」に取り組んでいます。「働き方改革」では、総労働時間削減と業務効率化の推進や65歳定年制の導入、「ダイバーシティ推進」では、女性活躍推進や障がい者活躍支援、育児や介護中の従業員が仕事と両立しながら活躍できるための様々な制度の導入等をしています。
先輩社員の声

お名前:T.Tさん
入社年度:2006年度
所属部署:施設部
入社~現在までの職務内容
入社以来、電気計装課というメンテナンス部門に所属しており、工場内の電気計装機器の保守や故障対応を行っています。電気は目に見えませんが、視覚や聴覚・触覚に加え、テスターやパソコンを活用し、機器に異常の兆候があれば故障前に交換を行い、トラブルが発生した時には原因の調査・復旧作業をしています。
入社の動機
私は地元である徳島県で働きたいという思いと、高校時代に学んだ電気やパソコンの知識を活かせる仕事がしたいと考えていました。地元企業の求人票を中心に就職活動をする中で、給与・休日・福利厚生等が充実していることに加え、労働組合も組織されていたことから採用試験を受けました。
入社後に感じた自社の良さ
就職して感じたことですが、面倒見の良い方が多い会社だと思います。仕事の内容や進め方でわからないことがあれば丁寧に教えてくれますし、習熟度を見つつ仕事にチャレンジさせてもらえることで、やりがいを感じるとともに経験を積むことができています。壁に当たっても先輩方が相談にのってくださり、アドバイスをもらうことで解決につなげています。相談をしやすい雰囲気は自職場だけではなく、他職場の方々も同じで、タテ・ヨコのつながりのみならずナナメのつながりを築きやすい会社だと思います。また、変化する時代にフィットするような施策を導入している会社でもあります。育児・介護支援やダイバーシティの推進、65歳定年制度等、多様な人材が「人財」として力を発揮できるよう、スピード感をもって環境整備を進めています。このような取り組みの背景には相互理解と信頼関係の下で築き上げられた良好な労使関係があり、車の両輪に例えられるような労使関係がしっかりしているのも当社の魅力の1つだと思います。
ある1日の業務の流れ
8:00 | 出社 |
---|---|
8:00-08:15 | 体操・朝礼 |
8:15-08:30 | 前日の勤務日誌チェック |
8:30-10:00 | 事務作業 |
10:00-11:00 | トラブル対応 |
11:00-12:00 | 保全業務(担当設備のパトロール) |
12:00-13:00 | 昼休み |
13:00-16:30 | 保全業務(設備停止中に行う作業や故障対策の検討・準備等) |
16:30 | 退社 |
就職活動中の方、後輩社員へのメッセージ
就職活動を行う中で、最も気になることの1つが社内の雰囲気や社風ではないでしょうか。インターネットで企業の情報は調べることができますが、実際にそこで働く人の意見ほど信頼できる情報はありません。直近で就職した先輩や周囲の方々に尋ねてみたり、説明会・インターンシップの機会を利用して話を聞いたりすることを心掛けてほしいと思います。また、就職後は初めての仕事に困惑することもありますし、自身がしたい仕事、興味がある仕事ばかりができるわけではありません。時には不得手とする仕事を命じられることもあると思いますが、そこで立ち止まってしまっては自分の可能性を狭めてしまうことになります。どんな仕事でも、できない理由を探すのではなく、どうすればできるか一生懸命考えてください。頑張った経験は得意分野にも活きてきます。自分の視野や可能性を広げるためにも何事にも積極的に、そして、全力でチャレンジしてほしいと思います。