―御社の事業内容をお聞かせください。
当院は、鍼灸アロマテラピーを中心に行っております。鍼師・灸師は3年の専門学校を卒業した後、厚生労働省の国家試験を受けて取得する国家資格です。アロマテラピーは公益社団法人日本アロマ環境協会の認定資格です。アロマテラピーインストラクターとアロマセラピストの資格を所持しています。
―鍼灸院としての特長をお聞かせください。
一般的な鍼灸治療はもちろん、マタニティーということで、不妊治療から出産・育児までのトータルな女性の周産期の治療が多いです。また美容鍼灸ということで、美容に特化した治療をしております。
それ以外ですと、視力回復教室ということで、目の治療を行っています。
最初は鍼灸院だけだったのですが、鍼灸院を10年やってからアロマテラピーを加えました。女性の治療と癒しを統合したかたちで、心身ともに疲れて自律神経症状の患者さんがよくいらっしゃいます。身体だけではなく、心の方のトラブルもあわせて診るのが、当院の特長だと思っております。
―釧路で開業されたのはどうしてですか。
北海道が好きということと、釧路が僕の生まれ育った街ということで、地元のこちらで開業しました。2年前からは、沖縄県の宮古島に分院を作りまして、釧路と宮古島の二つで治療院を経営しております。
―かなりの寒暖差がありますが、なぜ沖縄を選ばれたのですか。
基本的には、僕が個人的に北海道と沖縄が好きだ、という趣味趣向でスタートしました。宮古島という島自体が「癒しの島」と呼ばれるアイランドセラピー、いるだけで元気になる美しい海に囲まれたところです。そういう島で鍼灸やアロマを受けると、さらに元気になれます。