━入庫を志望した理由から教えてもらえますか。
澤村さん)商業高校で学んだことを活かす仕事がしたいと思ったことと、生まれ育った関市で人の役に立ちたいという思いから選びました。ワーク・ライフ・バランスが図れていて、女性が働きやすい職場だと知ったことも志望につながりました。
宮崎さん)大学は愛知でしたが、地元である関市の企業で働きたいと思って就職先を探すなかで、関信用金庫で働く知り合いから、お客様との距離が近いので感謝の言葉が直接聞けて、地元に貢献している実感があるという話しを聞き、志望しました。
━これまでの仕事内容を教えてください。
澤村さん)入庫して約2年半は関市の東支店で融資係をしていました。その後、美濃市の美濃支店に異動して現在まで預金係として窓口業務に携わっています。入出金や振込み、お客様の依頼に応えたり、当金庫の商品の情報提供をしたりしています。
宮崎さん)入庫して半年間は仕事を覚えるために事務仕事全般と窓口応対を経験しました。その後に関市の山王通支店へ配属になり、渉外係として法人や個人のお客様への営業活動をしています。担当は400軒ぐらいで個人のお客様が約9割です。最初は家の場所やお客様の顔を覚えることが大変でした。
━どこに仕事のやりがいを感じますか。
澤村さん)私がおすすめした定期預金や定期積立をつくっていただくことも嬉しいのですが、教えてくれてありがとうと感謝の言葉をかけていただいたり、笑顔を見せてくださったり、そうしたお客様とのやりとりにやりがいを感じています。
宮崎さん)私も同じで、営業担当としてお客様の自宅や会社を訪問して、対面でやり取りをするなかで感謝の言葉を聞けることです。
━最近は対面営業が苦手だと話す若い方も多いようですが。
宮崎さん)私もどちらかというと、対面や大勢の人の前で話すことが苦手な学生でしたが、場数を踏むことで徐々に慣れてきました。先輩たちの言葉選びや接客の様子を参考にして自分なりに試行錯誤してきて、3年経った今は飛び込み営業もしますし、初対面の方との会話も緊張せずにできるようになりました。
━関信用金庫の良いところはどこですか。
澤村さん)残業が少なく休みがしっかりと取れるところです。効率的に仕事ができる環境なので、17時15分の定時までに終えられます。仕事量が多かったり、困ったりしている様子を気にかけて、助けてくれる上司や先輩が多く、安心して仕事ができます。
宮崎さん)上司や先輩との距離が良い意味で近いところです。入庫半年で営業に出たときはわからないことだらけでしたが、私が1人で悩みを抱え込まないように、忙しいなかでも時間を割いて私の話を聞いて、仕事の進捗などを確認してくれました。若い職員が働きやすい職場環境だと感じるところです。
━月の残業時間と有給休暇の取得について教えてください。
澤村さん)残業はない月もありますし、年度末などの忙しい月でも5時間はいかないくらいです。今年の有給休暇は11月に平日5日と前後の土日を合わせて9連休を取り、友だちと有馬温泉やディズニーランドに行きました。
宮崎さん)残業は月平均でみても10時間は切っています。平日夜の時間を使って勉強し、今年はファイナンシャルプランナー3級とExcelのMOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)資格を取りました。有給休暇は7月に9連休をもらい、観光客の少ない平日を狙って京都を旅行しました。
━最後に関信用金庫で働きたいと考えている人へのメッセージをお願いします。
宮崎さん)働き方改革が進み、システム化による業務の省力化もあって残業の少ない職場です。わからないことを先輩に質問しやすい環境があるので、新入職員にとって働きやすいと思います。
澤村さん)金融知識など身に付けることは多いのですが、研修や通信講座で学ぶ場を会社が用意してくれるので不安なく働けます。残業もほとんどなく、休日の予定も立てやすいので、仕事もプライベートも充実した時間をもつことができると思います。