―御社の事業内容についてご説明いただけますか。
一般的なITです。昔からあるソフトハウスの系列で、WEBによる新しいビジネスモデルのITではなく、企業で使われる様々な業務系のシステムを、お手伝いをして作っております。お客さまの社内で作業したり、受託してこちらに持ち帰って開発したりします。
―IT関連としては初期にできた会社なのですね。
そうですね。立ち上げて38年目になります。私が大学を出て上場しているソフトハウスに勤めていて、そこから独立して会社を興しました。創業当初は、テック(現・東芝テック)さまのレジスターのPOSシステムを作る仕事をいただいて、ほかにも日本航空さまの運行に関する様々なシステム、日本鋼管(現・JFEエンジニアリング)さまの工場の生産管理システム等の仕事をずっとやっていました。
―現在の主要な取引先はどういったものになりますか。
今は、エンジニアの数でいくと、金融系、銀行の仕事が多くなっています。三菱東京UFJ銀行さま、三井住友銀行さまなど。金融系の仕事は、あいだに一社入っていますが、JTBさま、日本航空さま、日本郵船さま等は直接の取引先です。
―社名の由来をお聞かせください。
創業時はCPSという社名でしたが、アルファベット3文字の社名って多いんです。創立10周年のときに、全社員で公募して、結局私の出したものが選ばれました。「IF WE CAN DREAM,WE CAN DO IT.夢を見ることができれば、実現できる」という意味です。
その絵にも意味があるんですか。
この絵は友人に作ってもらったんですが「いろんな色の人が集まっているけれど、混ざるのではなく各自の個性を生かして進んでいく」という意味を表しています。